この日は12区のパティスリーを2軒はしごしました♪
1軒目は、2006年にオープンした
La Muscadette。
シェフは「トロワグロ」「ピエール・ガルニエール」出身の
Sébastien Dégardin(セバスチャン・デキャルダン)です。
新しいお店なので、流行のお菓子を想像して訪れたら、
クラッシックなお菓子や、地方菓子も並ぶ、地元の人気店という雰囲気でした。
平日の午前中にも関わらず、ひっきりなしにお客さんがやってきます。
フランスらしいデコレーションのアントルメ。
Petite Ayakoのレッスンメニューになっているようなお菓子もたくさん!
(流行のお菓子が並ぶお店にはないので、思わず嬉しくなってしまいました☆)
クラッシックでボリュームもあるけれど、やぼったくない絶妙なデコレーションですね。
ランチに
ポワロー(ネギの一種)のキッシュとケーキをひとつ買って、
近くのベンチで食べました♪
お天気も良くなってきたので、気持ちよかったです。
通りがかりの人に
「Bon Appetit!」(ボナペティ=召し上がれ!)と言われるのが
フランスらしくて、好きです。(日本じゃ言わないですよね~)
フランスのパティスリーでは、簡単な箱にケーキを入れて、
紙で三角に包装してくれるのが一般的です。
ぶらさげる紐をつけてくれるところもあります。
パリではオシャレでしっかりした箱に入れてくれるところも増えましたが、
保冷剤はどこも入れてくれません。
ケーキはマダムにおすすめを聞いてみたりしたものの、
今月、シューのレッスンをしてるせいか、
どうしてもシューのお菓子に目が行ってしまい・・・(笑)
religieuse(ルリシューズ)という、修道女の形を現したシューのお菓子にしました。
ピスタチオ味で、中はカスタード、上にはフォンダン、飾りはバタークリームです。
しっかり焼けたシューとピスタチオの風味が濃厚でしたが、
フォンダンもしっかりかかっていて、さすがの私も甘さにちょっと参りました☆
でも、こんなクラッシックなパティスリーが現代でも新しくオープンし、
支持され続けるフランスのお菓子の文化はすばらしいなと思います。
■La Muscadette(ラ・ミュスカデット)
29, Bd de Reuilly 75012
TEL: 01.43.07.77.59
お問い合わせは・・・
école de pâtisserie Petite Ayako(プティット・アヤコ)までお願いします。
メール
petite_ayako@excite.co.jp
ホームページ
http://petiteayako.web.fc2.com/