バターとアーモンドを贅沢に使ったサブレです。
これは塩が入った
サブレブルトン。
ブルトンとは「ブルターニュの」という意味で、
フランス北西部(パリの左)に位置する
ブルターニュ地方のお菓子です。
ブルターニュ地方は大きな半島のような形でまわりをぐるっと海に囲まれています。
ゲランドという町には塩田が広がり、塩の有名な産地で
フランスでは3本の指に入るほどです。
ブルターニュ地方では塩の入ったお菓子が多く、そもそも有塩バターを使っているのです。
日本では保存性の高さから、有塩バターが主流で
特にお菓子にだけ「食塩不使用バター」を使いますが、
フランスではスーパーマーケットなどでもごく当たり前に、
どちらも同じ量が陳列されています。
有塩バターもsel(塩)、demi-sel(半分の塩)の2種類があります。
日本のほんのり程度の塩味ではありません。
しっかりと塩を感じ、味がするのです。
同じ割合だけ食塩不使用バターに塩を加えても同じようには決してなりません。
残念ながら日本ではこんな有塩バターは手に入らないのですが、
加える塩でホンモノに近づければ!と、今後日本の塩の研究をするつもりです。
*Sablé Breton
サブレブルトン、塩味クッキー
5枚入り180円
(お好みの枚数でお入れすることが可能です。お値段はご相談ください。)
お日持ち:約2週間
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Patisserie Petite Ayako(プティット・アヤコ)までお願いします。
petite_ayako@excite.co.jp