人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Kamoshiya Kusumoto

グルメな方に、「もうすぐ大阪版ミシュランガイドが出版されるから
星がつきそうなお店は、予約が取れないほど混雑しますよ」
と教えていただき、慌てて行ってきました!
3月にいとこくんの就職祝いをしたお店を再訪です。

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_224213.jpg

** かぼちゃアイス、コーヒーゼリー、フォアグラの削り節 **

いきなりデザートのようなお料理がでてきて、一同度肝を抜かれました。
あまーいかぼちゃのアイスに、コーヒーの苦味、フォアグラの濃厚さ。
フォアグラがおいしすぎて、もっと!と思いました(笑)

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_2242229.jpg

** 2品目のソース。腐乳にしょうがとサフランで風味をつけたもの **

「るいゆ」をモデルにしたソースです、とのことでした。
下のアマダイのうろこ焼きにあとからお好みで足して、
味の変化を楽しんでくださいとのことでした。

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22424556.jpg

** アマダイのうろこ焼き、サフランスープ **

この日、1,2を争う印象深いお料理でした。
見た目にも鮮やかで美しく、うろこのパリパリ感、身のふっくらジューシーなのには
シンプルながら食材のよさをしっかり堪能できる一皿でした。
腐乳のソースはなくても、十分おいしいです。

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22432317.jpg

** 稚鮎のカダイフ巻き。アスパラ・豆添え、黒トリュフの削り節 **

定番メニューの稚鮎のカダイフ巻き。前回もいただきました。
野菜のフォンで炒めたアスパラと豆がうま味が出ていておいしかったです。

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22434957.jpg

** 新レンコンとあわびのリゾット風わさび風味。あわび肝のソース、青ゆず **

貝類は特に好んで食べないほうなんですが、このあわびは別格でした!!
やわらかく煮たあわびと、ちょっと癖があってコクのある肝のソースが絶品。
大き目に切ったレンコンのしゃきしゃきとした食感もよかったです。
わさびも実は苦手なんですが、感じないほどの味でした。
「わさび風味・・・食べれるかな。」とつぶやいた瞬間、
サービスの奥様が飛んできて「わさびは強すぎないでしょうか?」と
聞きに来てくださったのが、さすが!

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22441745.jpg

** イサキのグリル、沖縄の黒酢ソース **

あんかけっぽい中華風のソースはワインよりビールのほうが合いそうです。

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22444128.jpg

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22451126.jpg

** ブルゴーニュ地方ボーヌの白ワイン(2002年) **

最初は普通のグラスで、2杯目はこんな大きなグラスに入れてくれ、
香りも味も変化して、驚きでした。
Kusumotoのシャンパンとワインは本当においしい!!

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_22464090.jpg

** 黒豚の低温炭火焼、根菜の酢揚げ添え **

「半分の量にすることもできますが、どうしましょうか?」
と言われましたが、1人前ぺろりと平らげました(笑)
黒豚は脂身が甘く、低温で焼いているので柔らかく、
ボリュームはありましたが、最後までおいしくいただけました。

Kamoshiya Kusumoto_c0082904_2247274.jpg

** スイカのスープ、セロリの葉のアイス **

アイスだけ食べると野菜の青臭さを感じますが、
スイカとの組み合わせがとってもよく合ってました。
夏にぴったりなさっぱりデザートでした。
グリーンベリーペッパーがかかっているとの説明でしたが、味はわかりませんでした。
カエルの卵みたいな粒々は最近流行りの、バジルシード(バジルの種)です。

前回より品数も多く、フォアグラ、黒トリュフ、あわびと豪華食材が次々出てきて
大満足、幸せいっぱいでした♪
器の美しさも相変わらずで、見ごたえたっぷりでした。
そのうち、もっと高級な構えのレストランに変わるのでは・・・と思います。
気になる方は、今のうちに行っておいたほうがいいかもしれませんよ!

■Kamoshiya Kusumoto(カモシヤ・クスモト)
 大阪府大阪市福島区福島5-17-14
 TEL: 06-6455-8827
 18:00~翌1:00(L.O)
 定休日: 月曜・第1日曜


お問い合わせは・・・
école de pâtisserie Petite Ayako(プティット・アヤコ)までお願いします。
メール      petite_ayako@excite.co.jp
ホームページ http://petiteayako.web.fc2.com/
by petite_ayako | 2009-08-05 22:49 | voyage 食べ歩き
<< 京はやしや 新作☆テーブルクロス >>