夜遅くにパリに到着した翌日は早朝の電車で
南仏へ!
留学時代にパリで知り合ったパティシエールの友人は、
今、南仏のお店で働いています。
彼女を訪ねて、はじめての町へ電車で向かいました。
電車は日本からインターネットで予約していましたが、
窓口で予約票からチケットに交換してもらいます。
早朝の便だったので、前の日の夜にわざわざ駅までやってきましたが、
当日でも全く問題ありませんでした。
南仏までの電車は
パリ・リヨン駅(ギャール・ド・リヨン)から出発します。
もちろん、私のフランスでの初めての町リヨンへもここから出発します。
あのときもひとり、どきどきしながら電車を待っていたのを思い出しました。
リヨン駅には
歴史的建造物に指定されたカフェレストランがあり、
映画の撮影にも使われたところです。
(写真の映りがいまいちですみません、、)
TGVに乗り込むと、最初は見慣れた景色が車窓を流れ・・・
前日の疲れで少しうとうとしました。
目を覚ますと、南仏らしい景色にがらっと変わっていて驚きました。
カラフルな屋根と白い壁のおうちに、畑には
ラベンダー、
ひまわり、
そうこうしてるうちに
海が見えてきました。
近隣の都市モンペリエを過ぎると、すぐに目的の町
Béziers(ベジエ)に到着!
バス停を探しているうちに、バスは行ってしまい、次は1時間後。
念のためバスを待つ人に聞いて、諦めて歩いていくことにしたら、
老人が笑顔で私に道案内しようと待っていてくれました。
お礼を言うと、僕も同じ方向だから、といっしょに歩き始めました。
公園の中のモニュメントや町の歴史などを説明してくれながら、
そして友人が働くパティスリーのお菓子について熱く語ってくれながら、
おしゃべりで楽しませてくれました。
お店に着くとドアをさっと開けてくれ、
友人の姿が見えたので、もう一度お礼を言おうと振り返ると、
老人はすでに姿を消していました。
そのさりげない紳士ぶりに、いたく感激したのでした。
ベジエ滞在記に続く♪
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