先日のお誕生日の友人たちへプレゼントに、カヌレを焼きました。
実はカヌレを焼いたのははじめてでした。
去年、生徒さんにいただいたシリコンのカヌレ型を使おうと
蜜蝋も買って準備していたのですが、なかなか重い腰を上げれず、、
ブログにも書いてますがすごい前ですね。
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カヌレ型
それよりもっと前に、フランスで銅製のカヌレ型も買ってました。
ただし、これは棚の上に飾ろうと思って買ったもので、ミニサイズです。
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フランス旅行記⑥パリの道具屋筋
買ったお店は、フランスのマトファー社の商品が勢ぞろいのこちら。
■MORA(モラ)
13, rue Montmartre 75001
TEL: 01.45.08.19.24
定休日:日曜
http://www.mora.fr/
一度も使ってませんでしたが、何年も経つと酸化して緑青が出てきますね。
(酢塩で磨くとぴかぴかがよみがえりますが、酸素に触れるとすぐくすみます)
・・・と、この2種類の型を使って焼くことにしました。
牛乳、卵とバニラをたっぷりつかった、プリンのような生地を
1日半寝かせてから焼くのですが、
その前に型に温めて溶かした蜜蝋を薄く張ります。
高温で焼くと、この蜜蝋が焦げて真っ黒になり、
硬く表面を覆って、中の生地がもちもちに焼きあがります。
生地作りは簡単なのですが、この蜜蝋がやっかいでした。。
型に流すところまではいいのですが、
台に垂れたり、道具に付いた蜜蝋を取るのにかなり苦労しました。。
焼いている間も、黒っぽい煙が部屋の中に充満してきたので、
真冬なのに窓を全開にしていました。
生地を作りすぎたので、蜜蝋を張っていないシリコン型(ドーム型)でも
焼いてみましたが、焼きたてはカリカリしていた表面も、
半日経つとすっかり柔らかくなってしまって、
やっぱり蜜蝋がないと、カヌレじゃない!と実感。
友人たちも試食した家族も「おいしーい!」と絶賛してくれましたが、
また作るのには勇気が要りそうです・・・
新作の商品にするか、レッスンメニューにするか、悩んでいます。
お問い合わせ、ご相談、ご予約は・・・
Pâtisserie Petite Ayako(プティット・アヤコ)までお願いします。
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ホームページ
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