パリに長期滞在するときに必ず行く場所があります。
私も母も大好きなマルシェ、朝市です。
以前住んでいたアパルトマンから歩いてすぐのところにあった
バスティーユのマルシェはなじみ深く、
どこのお店で何が売っているか知り尽くしているので、
他のマルシェでは見かけない食材も手に入ったりします。
今回はホテル滞在でお料理はできなかったので、
食材はあまり買えませんでしたが、見て歩くだけでもやっぱり楽しい!
いつもの場所に、いつもの果物やさん。
そして、いつも陽気にチェリーを売るおじさんもいました。
フランスのチェリーはアメリカンチェリーに似ていますが、
大きさは少し小さくて、色はそれほど濃かったり紫がかったりしていません。
味もくどくなく、ジューシー。
どちらかというと日本のさくらんぼに近いかもしれません。
日本では珍しい黄桃。
見た目はアプリコットに似ています。
ハーブやさん。
旬のアーモンドを見つけました!
殻を割って、中の胚乳を生のまま食べれるんです。
普段なじみのあるアーモンドはこれを乾燥させています。
こちらも旬のアスパラ。
立派な白アスパラ!!
でも、お目当ての野生のアスパラAsperge sauvageがなかなか見つかりません。
時期がちょっと早いから、売ってないかも・・・と諦めかけた頃、見つけました!
いつもはきのこ類を買う、お店です。
食感はオクラのような粘りがあって、味はグリーンアスパラ、
少し苦味があります。
フランスでもどこでも手に入るものではなく、
この季節だけに、ちょっと特別なお店でしか買えないものです。
日本で言うと、山菜のような感覚かもしれません。
次回に続く・・・
お問い合わせは・・・
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メール
petite_ayako@excite.co.jp
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