人気ブログランキング |

2007年 06月 04日 ( 2 )

パリ日記⑦ 2007.5.22

2007.5.22
今日はメトロとバスをフル活用してあちこち移動することにしました。
こんな日に便利なのが1日乗り放題の乗車券Carte Mobilisです。
パリ市内だと1-2ゾーンでどこへでも行けるので、5.50ユーロでとってもお得。

まずはモンマルトルへ。
パリに住んでいた頃は、アパルトマンの部屋に天窓がついていて
朝、天窓から真っ青な空が見えると無性にモンマルトルに行きたくなったものです。
青い空を背景にした白く映えたサクレクール寺院もきれいだし、
サクレクール寺院の前から見下ろすパリの景色は、晴れていればずっと遠くまで見えます。
残念ながら今日は快晴とは言えず、モンマルトル日和ではありませんでした。

メトロ駅Anversからサクレクール寺院に向かう通りから、寺院右手の辺りは
布地やさんがたくさん集まるところです。
Petite Ayakoのエプロンや鍋つかみなどの小物を作るのに、
生地を探しに行ったのですが、買うとなるとなかなか難しいです。
数軒お店を回っているうちに、こんなユニークなお店を見つけました。

c0082904_18321097.jpg


生地の厚みや柄によってテーマ別に陳列されたテーブルには、
それぞれのテーブルに置いてある生地を使って、小さなマネキンに服を着せています。
精巧な作りに、しげしげと見て回ってしまいました。
ウェディングドレスのコーナーもあって、見てるだけでも楽しくて大興奮してしまいました(笑)
結局生地は買わなかったのですが、いろんな布や使い方を見て勉強になりました。

次はメトロとバスを乗り継いで、モンマルトルの丘の上のほうにあるパティスリー
Arnaud Larherに行きました。
バスに乗るのは慣れるまで難しいけど、慣れれば楽チン!
今までメトロの駅から階段とゆるい坂道を通って歩いていたのがウソのようでした。
お店はショコラティエとパティスリーが併設されていて、ヴィエノワズリー(パン)もあります。
ショコラを得意とするシェフのスペシャリテはもちろんショコラを使ったケーキ。
どのケーキも、繊細でどこかにほんのり香りを効かせたやさしい味。
ムースの計算しつくされた空気の量と口どけは完璧です!
タルトの焼加減も、フルーツの果実味も申し分ありません。
訪れる度に私の中でのパリのパティスリーランキングをぐんぐん上っていくお店です。

c0082904_2254971.jpg

c0082904_221116100.jpg


■Arnaud Larher
53, rue Caulaincourt 75018
TEL: 01 42 57 68 08
(M12)Lamarck Caulaincourt
もしくは、(M2,13)Place de Clichy→バス(80)で3つ目
URL: www.arnaud-larher.com

またメトロに乗って、次はパリのチャイナタウンのひとつ、ベルヴィルへ。
駅から地上に上がると、ここはパリ?と目を疑う雰囲気です。
物価が高めのパリでも、ここでは食料品や雑貨が安く手に入ります。
スーパーマーケットでは日本の食材もお米からお好み焼きソースまで
手頃な値段で買うことができます。
中華食材もうまく使えば日本食の代用にできるので、よく買いにきました。

今日の目的はフランス風の中華春巻きNems(ネム)を食べに。
本来はベトナム料理なのですが、
フランスでは中華もベトナム料理も和食もごっちゃになりがちです。
(日本でイタリアンとフレンチがごっちゃになっているのと同じですね。)
ライスペーパーで巻いた揚げ春巻きを、レタスとミントで包み、
チリが効いたソースにつけて食べます。
フランスにいるのであえて和食はあまり食べませんでしたが、
アジア料理が恋しくなると、よくNemsを食べに行きました。
私にとってNemsはパリの味!

おなかもいっぱいになって、午後の約束へ。
友人が働くリキュールの会社を案内してもらいました。
Petite AyakoのSpécialitéのMa Chérieにも使ってる
私の大好きなオレンジのリキュールGrand Marnierです。
彼女の仕事の内容や厨房の器具などの説明をしてもらい、
友人がいなければ、見せていただくチャンスもなかったと思います。
幸運に大感激、そして彼女に感謝!です。
ますますリキュールに愛着が沸きそうです♪

■Grand Marnier
http://www.grand-marnier.com/
(日本語のページもあります)

夜は別の友人を私たちの部屋へ夕食に招待していたので、
残った時間で、買い忘れたものを!と勢いづいてお買い物。
姉の大好きなはちみつ屋さんと、はじめて出会ったバスク織のリネン屋さんへ。

はちみつは日本ではあまり需要も供給もないからか、純粋なものは高値です。
種類もあまり多くありません。
フランスでは、日本の質のいいはちみつ1/3ほどの価格でを買うことができます。
とは言っても、フランスでも高級食品。
お店にはお金持ちそうなマダムが次々と買いにきます。
このお店はすべてのはちみつを試食することができ、
好みに合ったものを選んでくれ、試食させてくれます。
はちみつを使ったキャンディーや焼き菓子もいろいろあって、どれもおいしいです!
中にはちみつを閉じ込めたキャンディーは特におすすめです。
私も友人におみやげでもらって以来、とりこになってます。

c0082904_22115120.jpg


■La Maison du Miel
24, rue Vignon 75009
TEL: 01 47 42 26 70
(M8,12,14)Madeleine
URL: www.maisondumiel.com

■Maison Jean-Vier Paris
66, rue de Vaugirard 75006
TEL: 01 45 44 26 74
(M12)Renne (M4)St. Sulpice
URL: www.jeanvierparis.fr

ほんとに、たくさんのお買い物をしました・・・

c0082904_22123584.jpg


夕食はフランス人の友人を部屋へ招待して、
残っていた食材を使って、ウサギのマスタードソース煮込みとサラダを。
フランスのマスタードは日本の洋からしみたいに辛くなく、マイルドな味です。
友人とは、以前語学の交換をしていました。
彼女が日本語を学び、私がフランス語を学んでいたので、
お互いが自分の言葉を教え、相手の言葉を教えてもらうというしくみです。
彼女のおかげで、語学学校のレポートを助けてもらったり、
学校以外の言葉を学ぶチャンスにもなり、とても励みになりました。
フランス人たちのパーティに連れて行ってくれたのも、彼女でした。
また会うことができて、ほんとに嬉しかったです。
次は、日本で会えるといいな。

お問い合わせは・・・
Pâtisserie Petite Ayako(プティット・アヤコ)までお願いします。
petite_ayako@excite.co.jp
by petite_ayako | 2007-06-04 22:18 | france フランス | Comments(2)

パリ日記⑥ 2007.5.21

2007.5.21
今回の旅の最大の目的である、道具を買いに朝から勇んで出かけました。

・・・と、その前に、サンルイ島のおとなり、シテ島にあるノートルダム寺院の前で
数日前からパンのイベントをやっていたのが気になっていました。
大きな白いテントが張っていて、LA FETE DU PAIN(パンのお祭り)と書いてあります。
テントの中ではパン職人がせっせとパンを作っていて、
焼きたてのパンは、外のテントで売られていました。
いい焼き色のバゲットを見て、思わずタルティーヌを買ってその場でかじりつきました。
(バゲットを縦に切って、ジャムやチョコレートペーストなどを塗ったもの)
グリオットのコンフィチュールの酸味がたまらなくおいしい!
あれ、さっき確か部屋でも朝ごはん食べたはず!?

c0082904_22165242.jpg

c0082904_2217983.jpg


食べたものを消化して、おいしくランチを食べるためにせっせと歩きました。
サンルイ島はメトロの駅がないので、少し不便でしたが、
どこへでも歩いて行けるのがとても便利でした。

パリ初日にチェックしていたMORAでほとんどのものを買いました。
MORAは何と言っても、製菓道具のメーカーMATFER社のものがたくさん売っています。
1ユーロ=164円のこのご時勢でも、日本の半額以下で買えるものもあります。
日本では高くてなかなか手の出ない銅鍋銅ボウルも手頃なお値段です。
そして、日本では買えなかったものも、豊富に揃っていてあれもこれもほしいものばかり!

たっぷりとお買い物したあと、ランチの約束へ向かいました。
知人に紹介してもらった、日本にお住まいの日仏ファミリーのダンナさん(日本人)の
パリ出張と今回の私たちの滞在の日程が偶然重なったので、お食事に誘ってくださいました。
ムッシューは岸和田市でバーも経営されています。
多彩な才能を持った常連さんたちが集まるすてきなバーで、
私のようなひよっこにはまだ敷居の高いお店ですが、
お菓子作りの大好きなマダムや、他の方とのおしゃべりを楽しみにときどき足を運びます。

■Le cinq(ワインバー)
大阪府岸和田市五軒家町
(正確な住所わかりません・・・すみません。
 南海本線岸和田駅より海側へ、商店街を抜けて大きな交差点を越え、
 少し行ったところの左(南)側にあります。)

ムッシューとムッシューの高校生の娘さん、
それからムッシューのお友達のお花屋さんのマダムもいっしょに楽しくランチしました。
マダムはご夫婦でお花屋さんを経営されています。
「いつかPetite Ayakoとコラボができたらいいですね!」という話で盛り上がりました。
またひとつすてきな新しい出会いに、夢はますます膨らんできました♪

■ryukubota(花屋)
40, bd Raspail 75007
TEL: 01 45 48 00 98
(M10,12)Sèvres Babylone
URL: www.ryukubota.com

お昼もおしゃべりにつられておなかいっぱい食べてしまったので、また歩いて消化することに。
7区はおしゃれなお店がいっぱい。
まずは近くのデパートへ!
3階にキッチン用品売り場があります。
トルションばかり集められたコーナーもあり、コレクターとしては見逃せません。
ふと上を見上げると、キッチン用品売り場ならではのシャンデリアが飾られていました。
何か、わかるでしょうか??

c0082904_0531035.jpg


■Le Bon Marché
24, rue de Sèvres 75007
TEL: 01 44 39 80 50
(M10,12)Sèvres Babylone
URL: www.lebonmarche.fr

Le Bon Marchéの別館である、食料品館La Grand Epicerieでは
コンフィチュールであまりにも有名なアルザスのMaison Ferberのコンフィチュールが買うことができます。
赤字に白い水玉の布に、白いリボンがかかったジャムの瓶を見かけたら要チェックですよ!

■La Grand Epicerie
38, rue de Sèvres 75007
TEL: 01 44 39 81 00
(M10,12)Sèvres Babylone
URL: www.lagrandeepicerie.fr

夜ごはんは以前から行きたかったレストランL'épi Dupinへ。
とても人気があって、なかなか予約が取れないと聞いていたので
日本からあらかじめ予約をしていました。
雰囲気はレストランというよりビストロ。
それほど広くない店内に、お客さんがあふれかえっていました。
ギャルソンたちも大忙しで、気づいてもらうのに一苦労するほどです。
そのひとりが日本語でメニュー説明をしてくれました。
ほとんどのギャルソンが英語を話せるみたいなので、旅行者が多いようです。
ボリューム控えめの前菜、メインディッシュのあと、デザートも何種類から選ぶことができます。

今までフランス各地でいろいろなレストランやビストロに行きましたが、
どんな高級な星つきレストランでさえも、やはり主役は料理。
料理より印象的なデザートが出てきたお店はひとつもなかったのですが、
ここはデザートのほうがおいしかったです。
私が注文したスイカを使ったデザートスープは、
甘すぎないスープに、水っぽさがぜんぜんないスイカの角切り、
上に果実味たっぷりのいちごソルベが浮かび、
スパイスを効かせたキャラメルがのっています。
期待以上のお味でした。

c0082904_0533816.jpg


■L'Epi Dupin
11, rue Dupin 75006
TEL: 01 42 22 64 56
(M10,12)Sèvres Babylone

今日は一日中しっかり食べてしまいました。
アパルトマンの大家さんに、スーツケースの重さを量るために体重計を借りに行ったら
「食べ過ぎて体重が気になるのかと思ったわ!」と大笑いされてしまいました。。
思わず、スーツケースの前に体重を量りましたが、
たくさん歩いてるおかげで増えていませんでした。ほっ。


お問い合わせは・・・
Pâtisserie Petite Ayako(プティット・アヤコ)までお願いします。
petite_ayako@excite.co.jp
by petite_ayako | 2007-06-04 01:02 | france フランス | Comments(2)